あおき地理情報システム(GIS)研究所
あおきオープンデータ研究所 webサイトへようこそ
あおき地理情報システム(GIS)研究所では、
地理教育、統計教育、GIS教育、GISコンサルティング
オープンソース地理情報システム(GIS)を利用した低価格なシステム構築、
地理空間情報の作成・更新などの業務支援をしております。
また、3Dプリンタを用いて実際の地形を復元した教育機関での地理教育用教材、地方自治体等での防災訓練、防災教育用教材を作成しております。
あおきオープンデータ研究所では、近年、注目されている
オープンデータ、オープンガバメント、ガバメント2.0(Gov2.0)に対する教育やオープンデータ公開ノウハウ、注意点等についてのコンサルティング、
シビックテテック(CivicTech)によるアプリケーションソフトウェアの開発・運用、
地域課題解決のための多様な人材を集めたアイディアソン、ハッカソンの運営などを行っております。
地理情報システム普及活動として、Blog 自治体GIS活用推進ブログ
を運営しています。
オープンデータ普及活動として、Blogうじじす@オープンデータeventブログを運営しています。
是非、ご覧下さい。
Current Activities
■立命館大学歴史都市防災研究所:GIS Day in 関西2014:「-地理空間情報とオープンデータを活用した GIS による災害予防・事前対策研修」 講師,立命館大学衣笠キャンパス(京都市),2014年10月25日.にて講師を努めます。
■2014年度 京都女子大学 公務研究科 講義:「図書館情報技術論」担当,2014年11月~2月.にて、講師を努めます。
まんがで学ぶ「図書館情報技術」授業をやってます!
地理情報システム(GIS)教育
2012年度から 2012年度前期 立命館大学院 公務研究科にて、講義:「GISと地域分析」を担当し、
Esri社ArcGISソフトウェアによる統計GISを活用した地域分析や行政計画策定、災害対応方法について講義を行っています。
2014年度授業「GISと地域分析」資料を公開していますのでご覧下さい。
授業の概要と方法 / Course Outline and Method
本講義では、地方自治体が直面している具体的政策課題を講義にて理解し、統計データを用いたGIS(地理情報システム)による地域分析実習から、行政の政策立案に資する地域分析の実践的手法を学びます。 この手法を基に、皆さんにテーマを設定してもらい具体的な政策提案することを目標にします。
受講生の到達目標 / Student Attainment Objectives
・地方自治体が直面している様々な部門での具体的政策課題について理解する。
・GISの操作方法とデータの収集・加工方法を習得する。
・GISによる地域現状の視覚化、および分析する技術を習得し、政策提案することができる。
授業回数 |
テーマ / Theme |
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Lecture |
キーワードあるいは文献等 / Keyword or References |
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1 |
イントロダクション:行政実務におけるGIS利用例 |
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GIS(地理情報システム)の基本概念 |
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2 |
GISソフトの基本操作①地図の表示 |
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ArcMap、ArcCatalogの基本操作 |
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3 |
GISソフトの基本操作② 様々な地図表現で地域の傾向を知る |
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図形表現図、コロプレスマップ、レイアウト作成 |
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4 |
地域分析に利用するGISデータの入手・加工・利用方法 |
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データの取得、加工方法 (基盤地図情報、小地域統計) |
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5 |
地域分析に利用するGISデータの入手・加工・利用方法2 |
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フィールド演算 |
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6 |
GISによる検索と集計1 |
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7 |
GISによる検索と集計2 |
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8 |
災害シミュレーション①被害想定地域の人口・世帯数の推計 |
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空間結合、バッファ、オーバレイ |
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9 |
災害シミュレーション②アドレスマッチング |
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アドレスマッチング |
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保育所の立地評価マップの作成 |
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データの取得、加工方法 (アドレスマッチング、e-stat)バッファ、オーバーレイ、空間集計 |
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災害シミュレーション③ネットワーク分析1 避難所の推定収容人員の評価 |
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オーバーレイ、空間集計 |
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災害シミュレーション④ネットワーク分析2 災害時避難者の避難所までの最短ルート検索 |
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ネットワーク距離計測 |
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国土数値情報を活用した避難所と危険区域の分析 |
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データの取得 (国土数値情報)、オーバーレイ、空間集計 |
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14 |
総括、施設配置に関する政策提案課題レポートのテーマ設定、地域分析作業 |
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テーマ設定、地域分析 |
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総括、施設配置に関する政策提案課題レポートのテーマ設定、地域分析作業 |
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テーマ設定、地域分析 |
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高価なGISソフトウェアを導入・利用できない教育機関、行政、市民団体を対象として、フリーオープンソースGISソフトウェアであるQGISを使った。GIS教育を行っています。
FOSS4G2011Tokyo Osakaハンズオン:「実務者のためのQuantumGIS利用入門」 → 資料はこちら!
FOSS4G2012Osakaハンズオン:「QuantumGISによる小地域統計活用入門」. → 資料はこちら!
GIS 研修会in 河内長野「QuantumGIS講習・実技 -GISでお散歩まっぷを作ってみよう-」 → 資料はこちら!
平成24年度 国土交通省 国土政策局:「福祉業務におけるGIS高度活用人材育成プログラム」における
統計GIS教材を作成・公開しています。
高齢福祉関係の計画作成/政策立案のための基礎分析(地域カルテの作成と活用)(1)[演習] ≪シラバス≫ ≪テキスト≫
「高齢福祉関係の計画策定/政策立案のための基礎分析(1) ≪QGIS演習操作マニュアル≫」フリーGISソフトのQuantum GIS(QGIS)の操作マニュアル。福祉業務に関する研修用に作成したものですが、その他にも幅広く活用できます。
QGISマニュアル(1) QGISマニュアル(2)
QGISマニュアル(3) QGISマニュアル(4) ※ファイルが重いため分割(PDF:各約3.7~5.8MB)
市町村での統計GIS業務支援
宇治市役所福祉部地域福祉課が策定した地域福祉計画に
国勢調査の町丁字等単位の小地域統計結果を地図化したものが掲載されました。
出典:『宇治市地域福祉計画』
http://www.city.uji.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000000/676/5-1shou.pdf.
財団法人統計情報研究開発センター
「G-Censusに関する研究会ワーキンググループ」 委員として、
統計調査結果を地方自治体の政策立案や計画策定に活用するための手法を検討しています。
http://www.g-census.jp/index.html
財団法人統計情報研究開発センター機関誌「ESTRELA」にて、統計GIS利用方法の連載をしています。
是非、ご覧下さい。
「地方自治体版G-Census活用マニュアル」2012年7月~2013年6月
「使ってみよう!統計GIS「G-Census」活用マニュアル」2013年7月~2014年7月
「統計GIS最前線 ― GISで統計データを可視化してみよう!」2014年9月~
オープンデータ活動
2014年9月21日、京都大学で行われた社会情報学会研究発表大会で
連携報告:オープンデータ・オープンガバメントセッションをオーガナイズし、
4件の研究発表と議論を行うことができました。
http://with.k.kyoto-u.ac.jp/ssi2014/program
Ⅲ-7 連携報告2 吉田南総合館(北棟) 共北3D演習室 |
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オープンガバメントの官民連携による災害対策 |
吉田博一(大阪府) |
都道府県におけるLinkDataを活用したミニマムオープンデータ推進戦略 |
遠藤守(名古屋大学) |
シビックテックのための社会課題オープンデータの協調的キュレーション基盤の実現に向けて |
白松俊(名古屋工業大学) |
地域活性化へ市民参加型オープンデータが果たす意義 |
青木和人(立命館大学) |
これまで、学会のシンポジウムなどでオープンデータ・オープンガバメントが発表・議論されたことはありましたが、
今回、学会の研究発表大会でオープンデータ・オープンガバメントについて、
各人が論文をまとめ、研究発表として連携報告と議論を行ったことの意義は高いのではないかと思います。
ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました。
オープンデータ京都実践会活動
オープンデータ京都実践会では、
歴史的文化的資産あふれる京都の特徴を活かして、
オープンデータをみんなで作るイベント「京都まち歩きオープンデータソン」
(「wikipediaタウン」+「OpenStreetMap(OSM)マッピングパーティー」)を
定期的に(2月に1回)行っています。
是非、ご参加ください!
オープンデータ京都実践会では、2014年より以下の「京都まち歩きオープンデータソン」を開催しています。
インターナショナルオープンデータデイ 2014 in 京都プレイベント オーガナイザー.京都リサーチパーク,2014年2月16日.
インターナショナルオープンデータデイ 2014 in 京都オーガナイザー.京都町家スタジオ,2014年2月22日.
京都まちあるきオープンデータソン2014 vol.1 オーガナイザー.京都みやこメッセ,2014年7月12日.
京都まちあるきオープンデータソン2014 vol.2 オーガナイザー.京都府立図書館,2014年8月30日.
京都まちあるきオープンデータソン2014 vol.3 オーガナイザー.京都府立図書館,2014年10月5日.
京都まちあるきオープンデータソン2014 vol.4 オーガナイザー.京都府立図書館,2014年12月7日.
京都オープンデータソン関連記事はこちら
京都オープンデータソン2014 vol.4を行います。
2014年12月7日 10:00 - 17:00
https://www.facebook.com/events/695807257166135/
http://opendata-kyoto.doorkeeper.jp/events/14445
京都オープンデータソン2014 vol.3を行います。
2014年10月5日(日) 10:00 - 17:00
https://www.facebook.com/events/286858828178006/?ref_dashboard_filter=upcoming
http://opendata-kyoto.doorkeeper.jp/events/15287
京都オープンデータソン2014 vol.2
2014年8月30日10:00 - 17:00
https://www.facebook.com/events/695807257166135/
http://opendata-kyoto.doorkeeper.jp/events/14445
京都市まちあるきオープンデータソン2014 vol.1
2014年7月12日10:00 - 17:00
https://www.facebook.com/events/259217684201888/
http://peatix.com/event/44194/
京都まちあるきオープンデータソン2014 vol.1が行われました!
「インターナショナルオープンデータデイ 2014 in 京都が行われました。」/
“2014年2月 - うじじす@オープンデータeventブログ”
http://blog.goo.ne.jp/kazu013057/d/20140225
地域の独自色前面に オープンデータデイ開催:オープンデータ情報ポータル:
http://opendata.nikkei.co.jp/article/201402223645316730/
インターナショナルオープンデータデイ 2014 in 京都
facebook告知ページ
https://www.facebook.com/events/1457413774480215/?context=create&ref_dashboard_filter=upcoming
peatix告知ページ
インターナショナルオープンデータデイ 2014 in 京都 プレイベントが行われました!
http://blog.goo.ne.jp/kazu013057/e/9d9a5d859fb00f736e01f3e7134316d3#
インターナショナルオープンデータデイ 2014 in 京都 プレイベント
https://www.facebook.com/events/1416743565233390/?source=3&source_newsfeed_story_type=regular
インターナショナルオープンデータデイ 2014 in 京都
https://www.facebook.com/events/1457413774480215/permalink/1457450627809863/
オープンデータ京都勉強会
https://www.facebook.com/events/168344006654559/
https://www.facebook.com/events/124171601122749/
地理情報×オープンデータ
共に専門である地理情報とオープンデータに関する知識を活かして、地理空間情報とオープンデータついて、
研究・発表しています。
資料はこちら
http://www.aspicjapan.org/business/market/opendata/pdf/03/02.pdf
オープンデータによるアプリケーションソフトウェア開発
2014年9月15日 「Firefox OS
× HTML5 × LOD WEB イノベーションハッカソン」
「We ♡ Sakeアプリ」(京都伏見酒蔵めぐりアプリケーションソフトウェア)にて優賞しました!
「We ♡ Sakeアプリ」はこちら!
国土交通省国土政策局GIS活用人材育成プログラム 教材作成・講師
平成21年度国土交通省国土計画局主催の
GIS活用人材育成プログラム in京都
2010年1月26 日 地方公共団体職員向けプログラム「GIS活用による業務改革とプロジェクトマネジメント」
2010年1月27日 地方公共団体職員向けプログラム「GISとシステムデザイン」
2010年1 月29日 G空間事業者向けプログラム「GIS活用による業務改革とプロジェクトマネジメント」
にて、講師を務めました。
平成22年度国土交通省国土計画局主催の
①自治体GIS徹底理解編~業務改善に役立つGISの利活用~
開催日:平成23年1月31日(月)~2月 2日(水) 3日間
場 所:(財)全国建設研修センター
②自治体GIS活用演習編~新しい使い方を学ぶ!~
開催日:平成23年1月27日(木)~1月28日(金) 2日間
場 所:立命館大学朱雀キャンパス
にて、ティーチングアシスタントを務めました。
立命館大学歴史都市防災研究センター主催の
2011年9月20日「自治体向けGISセミナー」
にて、ティーチングアシスタントを務めました。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/gis/gis/seminar/h22_seminar/annai.pdf
教材はこちらからダウンロードできます。
http://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/kokudoseisaku_tk1_000040.html
平成23年度国土交通省国土政策局主催の
「防災業務におけるGIS高度活用人材育成プログラム」(国土交通省国土政策局)
2日間プログラム:平成24年2月1日(水)~2日(木) 立命館大学朱雀キャンパス(京都府京都市)
1日間プログラム:平成24年2月8日(水) 岐阜県ふれあい福寿会館(岐阜県岐阜市)
のティーチングアシスタントを務めました。
平成24年度国土交通省国土政策局主催の
「福祉防災業務におけるGIS高度活用人材育成プログラム」(国土交通省国土政策局)
平成24年度 国土交通省 国土政策局:「福祉業務におけるGIS高度活用人材育成プログラム」1日間プログラム
,岐阜県ふれあい福寿会館(岐阜県岐阜市),2013年2月6日.
にて、教材作成と講師を担当しました。
平成24年度 国土交通省 国土政策局:「福祉業務におけるGIS高度活用人材育成プログラム」教材作成
高齢福祉関係の計画作成/政策立案のための基礎分析(地域カルテの作成と活用)(1)[演習] ≪シラバス≫ ≪テキスト≫
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高齢福祉関係の計画作成/政策立案のための基礎分析(地域カルテの作成と活用)(2)[演習]
シラバス(Microsoft Word形式)・テキスト(Microsoft PowerPoint形式)
·
演習関係資料
演習データ(ZIP形式)
操作手順書(PDF形式)
(参考)操作マニュアル1(PDF形式)
(参考)操作マニュアル2(PDF形式)
「高齢福祉関係の計画策定/政策立案のための基礎分析(1) ≪QGIS演習操作マニュアル≫」フリーGISソフトのQuantum GIS(QGIS)の操作マニュアル。福祉業務に関する研修用に作成したものですが、その他にも幅広く活用できます。
QGISマニュアル(1) QGISマニュアル(2)
QGISマニュアル(3) QGISマニュアル(4) ※ファイルが重いため分割(PDF:各約3.7~5.8MB)<H26.4更新>
オープンソースGIS普及活動
OSGeo財団日本支部主催の
FOSS4G2011Tokyoハンズオン2011年11月 5 日
FOSS4G2011Osakaハンズオン2011年11 月 9 日にて、
オープンソースソフトウェアであるQuantum GISによる
GIS活用人材育成プログラム講習
「実務者のためのQuantum GIS利用入門」
にて、講師を努めました。
2012年 1月15日
「GIS
研修会in 河内長野」(南河内地域GIS 連絡会議)にて、
「QuantumGIS」講習・実技の講師を務めました。
参加者のみなさん、特に高齢者おさんぽマップを作りたいというニーズがあるNPOきんきウェブのみなさんに、
写真を撮ってQ-GISで簡単に地図を作れるというところまでは体験し、
ツールとしてのQ-GISを知っていただけたのではないかと思っています。
地理情報システム学会東日本大震災支援EMT活動
地理情報システム学会東日本大震災支援チームの一員として、
全国自治体のホームページに公開される避難者受入情報を集計した
自治体別の避難者受入状況を逐次(8月21日以降は週末毎)更新し、
一覧表にて提供しています.
地理情報システム学会 東北地方太平洋沖地震緊急地図作成チーム(EMT = Emergency Mapping Team)活動
自治体GIS利用推進活動
2012年2月10日 日本写真測量学会 第63回空間情報話題交換会((社)日本写真測量学会関西支部)で発表しました。
発表資料はこちら。
2011年11月22日に建設交流館(大阪市)にて行われた
G空間EXPO「関西G空間フォーラム」(国土地理院近畿地方測量部)における
第12回関西地域GIS自治体意見交流会にて、
パネルディスカッション「G空間社会と自治体GIS」 で
いつでも,どこでも,だれでも,位置情報と地理空間情報を利用・活用できるG空間社会の実現にむけて,
重要な役割を担う自治体の立場・視点から情報交換,意見交換を行いました。
本パネルディスカッション「G空間社会と自治体GIS」にて コーディネータを努めました。
http://www.gisa-japan.org/regional_office/kansai/gisakadmijik/gisakadmi12jik.html